皆さんは「着物」を着た経験がありますか?
成人式や結婚式、それこそ特別な時にしか着ない印象はありませんか?
でも、着物はもっと日常で着れる身近なものなんです。
日本が大切にしてきた趣を忘れない為にも、是非着物を着こなす機会を増やしませんか?
ということで、今回は「着物」、そしてそれに合う「バッグ」の和装をご紹介します!
モデルはnaokoさんです。
まず着物をセレクトして下さったのは「キモノゴコロ叶夢居(カムイ)」さん。
以前御紹介したデニムの着物や、木綿に麻等を使用したカジュアルな着物から本格的な友禅染まで取り扱ってらっしゃる、2017年11月オープンしたての着物屋さんです。
“街に着物姿の方を増やしたい”という思いから生まれる着物は、どれも普段着として着れるぐらい心地よいのに美しい品ばかり。
用意して下さったのは、「modern antenna ヒッタ/赤黒」(¥48,000)
ねじのような幾何学模様がなんとも現代的な着物。
黒と赤色でシックにまとめられており、大人の美しさをより引き出してくれます。
アシンメトリーなつぎはぎデザインが、お茶目で可愛らしいですよね。
そして何と言っても印象的なのは、日の丸のような背景にセクシーな女性がたたずむ帯!
従来の着物の概念を打ち破るような先進的なデザインは、ファッションにこだわりがある方も大満足に違いありません。
丈も気持ち短めに作られているので、写真のようにブーツを合わせても似合います。
ポリエステル製で堅苦しくなく動きやすいので、街中でも気軽に着れてしまいますよ。
次に、バッグは「株式会社 丹羽呉服店(おべべほほほ)」さんがセレクトして下さいました。
こちらももめんの着物、シルクウール、ウール、紬、小紋、浴衣等々、普段着着物全般幅広く取り扱ってらっしゃるお店です。
そんな明治29年創業の格式高い呉服店からは、「ウィリアムモリス フルーツ柄 がま口バッグ」(¥22,000)がお目見え。
贅沢にウィリアムモリスのフルーツ柄生地で作られた、世界に1種類のがま口バッグです!
赤い丸飾りになんとも言えない可愛らしさがありますよね。
肩から下げられるほど取っ手をたっぷり作ったあおりがま口バックで、女性の使いやすさを追求。
又、モリスの柄は基本的に更紗模様なので、着物との相性もばっちりとのこと。
確かに、洋柄なはずなのに色合いといい雰囲気といい、今回の着物にしっかり馴染んでいますね!
勿論、ショルダーバッグとしてジーンズ等の洋装にもぴったり。
様々なシーンで使える、1つ持っていれば主役間違いなしの贅沢なバッグです。
(尚、価格はすべて税抜表示)
如何でしたか?
敷居が高いと思われがちな和装も、今や現代にマッチした素敵なファッション。
是非とも日常生活から着こなして、和の心を感じてみて下さいね。