日本もやっとお洋服の個性を徐々に認めつつある今日この頃。
そんな時代を代弁するかのようなミニドレスが、此度横浜元町にも上陸しました!
ご提供して下さったのは、ヴィンテージを今世に伝える「サンパティーク」です。
ブルーの可愛らしい車が良く似合うこちら、
1960s Vintage「Kelly ARDEN」
Swingin‘London style mini dress / made in United Kingdom(¥29,800(税込))。
音楽に映画、スポーツ、勿論ファッションだって例外じゃなく、様々な文化の枠が鮮やかに広がったイギリスの1960年代。
それはスウィンギン・ロンドンと称されているのですが、爆発的に花開いたはいいものの、散るのも早い時代でした。
しかしスウィンギン・ロンドンは、今も続く若者文化に圧倒的な影響を残したのです。
その一つが、ミニスカートを世に送り出した、ということ。
このミニドレスはそんな時代をリスペクトして作られた、キュートでコケティッシュなツイッギー・スタイルなんです。
目の覚めるようなグリーンの布地に、ホワイトのラインとボタンがアクセント。
丸みのある襟ぐり・肩から控えめに広がる裾まで、計算し尽くされたAラインが至極の可愛さを醸し出します。
一番重きを置いている丈も、大胆に脚を見せることによって美脚&細長効果が。
少女らしさがあるのに、英国の伝統的且つ美しさを損なわないデザインが、日本女性の格すらも底上げしてくれるのです。
相性のいいオレンジのタイツで女性らしいラインを強調して、仕上げにハイセンスなホワイトのロングブーツとハンドバッグを合わせれば、あっという間にスウィンギン・ロンドン・ガールに変身。今回のコーディネートにはブラックのベレー帽もプラスすることによって、どこかトラディショナルで優等生な雰囲気も足してみました。
カラフルなコントラストが楽しいコーディネートだと、心が跳ねるどころか街でついスキップしちゃうかも。
2010年代後期だからこそ映える可愛さ、ここにあり。
さて、今回は時代の話もさせて頂きましたが、丁度日本も新元号を迎えたばかり。
この機会にこそヴィンテージを身に着けて、まさに温故知新を体現する女性となってみては如何でしょうか?