明治時代など、昔をイメージした映画でよく見かけるものといえば。
ぱたぱたと器用な足取りで、主人公の後ろについていく、愛らしさ満点のヒロイン。そして、可愛らしい着物です!
豪華絢爛なものじゃなく、素朴でどこか優しい色合いの着物。現代の私たちでも着こなせそうで、憧れますよね。
今回はそんな気軽にチャレンジできる着物をご紹介。
アイテム提供は日常に和装を溶け込ませる「和処巴」さんです。
早速チェックしていきましょう!
まずはパッチワーク風の着物「モダンアンテナ UK Flower」
穏やかなチェック柄で、大人女子も手に取りやすいのが嬉しいですね。
赤、橙、濃紺、白…色使いも絶妙、普段着にOKな着物です。
そして名前から分かる通り、ちょっとロンドンの風を感じる、ラフな花模様が可愛い!<クチナシ>の花をイメージしており、落ち着いたモノトーン調なので、派手に着こなしたくない方にぴったりの逸品です。
素材は柔らかなポリエステルです。そのため、お家でお洗濯することが可能ですよ!またちょっとシワになっても、チェック模様のおかげで目立ちにくいので、全体的にイージーケアな印象です。
鮮やかさで一際目を惹く帯「モダンアンテナ デッサン金魚」
赤、青、白の三食の金魚が、雄大な生成りの海を、ゆらゆらと泳ぐ様が描かれています。名前の通り、鉛筆の濃淡が美しく、そして迫力のあるデッサン調のデザイン。
金魚の生命力あふれる身体、透ける水模様…そんな様を想像できる、どこか神秘的な帯です。
素材は濡れに強い帆布で、雨の日も安心して使えるのが嬉しいポイント。
晴れの日も良いですが、雨模様の中で使うのも、金魚柄と相まって趣きがありますよ。
今回はベーシックな黒い鼻緒の下駄に、小さめの白いハンドバッグを合わせ、現代感ありつつも下町をゆったりと歩く、日本ならではの女性のコーデに仕上がっています。
いかがでしたか?
時間のある日、たまには着物を着て、しゃんと背筋を伸ばして街を練り歩いてみて。
まるでタイムスリップしたような、懐かしい雰囲気に浸れるはずですよ。
是非試してみてくださいね。
衣装協力